セッション で歌ってきた 第54回ジャパメタセッション(木曜Ver.)

2018年11月13日

セッションで歌ってきましたよ!

木曜日は会社のミーティングなどがあるので、
セッションには参加できないことがおおいのですけれど、
今回は参加できました!

上野御徒町 ライブハウス・ダイニングバー JAM SESSION
で月二回開催されているジャパメタセッションは、
ジャパメタをこよなく愛する老若男女が集うとても素晴らしいセッションです。

友人である北千住gr8 Cafeのオーナーと、
飛び込み参加してからもうすぐ2年になりますが、
行きはじめの頃から皆さんに優しく迎えていただき、
いつも優れたパフォーマンスを観せていただいたり、
共演させていただいて、
たくさんの刺激をいただいてます。

この日は、参加はできそうだったのですが、
何時に行けるかわからなかったので、
事前リクエストは入れることができませんでした。

久々にジャパメタセッションに参加したかったので、
見学でも良いので参加したいという気持ちで御徒町に向かったんです。

私がジャムセッションに到着したときには、
いつもベースを担当している方がギターを引いたり、
ドラムの方がボーカルをとったりと、
とっても自由な雰囲気で演奏が始まっておりました。

以前はなかなか緊張して前方に座ることができなかったんですが、
最近は図々しく前の方に座らせていただき、
皆さんの演奏をしっかり堪能させていただいております。

今回歌わせていただいた曲

リクエストなしにもかかわらず、
今回は以下の4曲を歌わせていただきました。

  • Crazy Doctor
  • In The Mirror
  • Speed
  • Lonely Player

ホストの京ちゃんが担当のベースではなく、
ギターを披露して会場が大盛り上がりしたあと、
ラウドネスのCrazy Doctorを演ろうということになり、
ありがたいことにお声がけいただきましたので、
挑戦させていただきました。

ラウドネスといえばCrazy Doctorですよね。

しかし、私はとっても苦手なんです。
ちょうど喚声点付近で歌う必要があるので、
とても難しいんです。

声は誰でも同じように出せるわけじゃなくて、
人によって得意な音域が違いますから、
いくら大好きな曲でも原曲通りに歌うことができるとは限りません。

原曲通りに歌い切れる方を見ると、
本当に羨ましく思います。

以前も書きましたが、
私のレンジでCrazy Doctorを歌うと以下の音域を使用することになります。

ミ   ラ   ミ   シ   ミ
 地声    MIX1     MIX2     HV

MIX1から始まって、
高音部分でMIX2を使う感じです。

地声を使うのはBメロの

「おわり~ のっない~ ひ~びがぁ~・・・・」

の部分ですね。
ここをちゃんと地声に落として歌わないとめっちゃかっこ悪いんですよ。

私は裏声に寄ったMIXばかり使うので、
地声に落とすのがとっても苦手なんですが、
このBメロはしっかりと落として歌うように気をつけています。

ラウドネスの中でもそれほどハイトーンの曲ではないので、
HV(ヘッドボイス)は使わず、
MIXだけで力まずに歌えるかがポイントですね(私の場合)

今回はちょっと勇気を出して、
頑張って歌ってみました。

仲良くさせていただいているギタリストの方が、
「あれ、歌い方変えた?」って言ってくれて、
ちゃんと聴いてくれていることが嬉しかったです。

実際には歌い方というか、
発声方法をコントロールしました。

前述の通り、
Bメロをしっかり地声に落として、
AメロとサビはMIXで歌いました。

裏声よりにならないので、
いつもよりも自然な声で
力強くなっていたと思うんですが・・・・・。

しかしまだ力みが残っていて、
切換えも不自然な部分があるので、
もう少し練習が必要ですね。

この曲は私が勝手に課題曲にしているので、
ちゃんと歌えるように頑張りたいです。

残りの3曲はどれもハイトーンの代表的な曲ですので、
私はハイトーンHV(ヘッドボイス)だけで歌っていますが、
本来はこの曲も発声を変えてかっこよく歌うべきなんです。

まだまだちゃんと歌えていませんが、
もう少しコントロールできるようになって、
今よりもかっこよく歌えるようになりたいです。

パフォーマンスの難しさ

ボーカリストの皆さんは、
歌がうまいだけではなく、
マイクの持ち方や身のこなしまで、
ものすごくかっこいいんですよ。

「サマになっている」

というやつですね。

私と違ってライブの経験も豊富で、
場数を踏んでいるからというのもあると思いますが、
観客をステージに引き付ける魅力というのは
ボーカルに必要不可欠なスキルだと思いました。

もちろん前提として歌の上手さや声の魅力はあると思います。

でも、人を引きつける魅力というのは、
その前提スキルの次にとっても重要なもので、
今の自分に全く足りていない部分です。

この日のセッション帰りに、
仲良くさせていただいているボーカリストさんに、
ちょっとだけアドバイスをいただきました。

ちょっと大げさくらいがちょうどいいですよ。

もっと自分大好きになったほうが良いかも。

めっちゃ優しいですよね!!
感激しちゃいましたよ。

自分では大きく手を上げているつもりでも、
実際はそうでもないんですよ。

頭で思っている以上に派手に大げさに振る舞わないと、
会場にはなんにも届かないんですね。

上手な人というのは、
何度も自分の動きを動画で確認して、
ちゃんと試行錯誤するのだそうです。

何事にもそういった努力があるんですね。

恥ずかしがってたらなんにもできないし、
カッコつけているつもりが、
実はとんでもなくダサかったりするのは、
日々の努力が足りないためだったということです。

歌や演奏のスキルは持って生まれたものだから、
努力でなんとかなるものじゃないと思っている人も多いと思うんです。

でも、多分それは間違っていて、
好きでやりたいことだからこそ、
中途半端にせず追求していく中で、
スキルも上達していくんだと思うんですよ。

好きなことだからこそ、
ちゃんとやりたい。

最近はそんなふうに考えています。