TMF1 2回目のライブ演ってきました

2026/9/22(火)、小金井のRosy Noteで開催された「熱音鋼鉄倶楽部番外編 ジャパメタ コピバン祭り」に、TMF1で参加してきました。

今回はさまざまな事情でイベントタイトルが変更になりましたが、過去にはLSDTやLAZINESSでも出演させていただいています。今年は1日限りのイベントで、出演は5バンド。LAZINESSのベーシスト「まめ」が別バンドで出演していたので、お互い対バンという形になり、なんだか不思議な感じでした。仲の良いボーカルさんも来ていて、いろいろお話しできて楽しかったです。基本的にチキンなので、会話にぐいぐい入っていけず、聞き役に回ることがほとんどなのですが、話しかけてもらえてとても嬉しかったです。

ちなみに、お酒を飲んでいた頃は、ぐいぐい行くタイプでした。その頃の私を知っている方は、おとなしくなりすぎた今の私を見て、ちょっとギャップを感じるかもしれません。でも、本当はオタク気質なので、今の状態がスタンダードなんです。

セットリスト

今回準備したのは、LOUDNESSの初期ナンバーです。

  1. LOUDNESS
  2. STREET WOMAN
  3. ANGEL DUST
  4. AFTER ILLUSION
  5. LOVING MAID
  6. DEVIL SOLDIER
  7. SPEED

過去に歌ったことのある曲が多かったので、まずは歌詞と構成を思い出すところから始めました。一方、メンバーには初めてコピーする曲もあり、かなり苦労していたようです。

1. LOUDNESS

誰もが知るセルフタイトル曲です。みんなが知っているからこその選曲でした。何度歌ってもこの曲のハイトーンは強烈で、最高音は私にとってもギリギリ。これ以上は出ないと思います。それくらい尖った曲ですよね。

2. STREET WOMAN

過去にLSDTで演ったことがありますが、その時はあまりちゃんと歌えませんでした。今回はどうだったのか……。

とにかくリズムが変態的(もちろん良い意味で)。三拍子だからなのか、普通にノっているとズレてしまうので、体でノることすら難しいです。歌詞は完全に夜の世界。ちょっとエロいのですが、ただ下品なだけではなく、切なさや寂しさが感じられます。言葉はストレートなのに、男と女のドロドロとした、それでいてピュアな本能的部分の虚しさが描かれている、そんな歌なんです。

歌う上では、「そこから先!」の部分にアクセントを乗せること、そしてその後のハイトーンのポルタメントがつらいところでした。つらいけれど、がならずに発声したので、あまりヘヴィには歌えなかったと思います。

3. ANGEL DUST

こちらもハイトーンが延々と続く曲です。練習ではある程度歌えていましたが、油断すると声がフラットしてしまいます。まあ、下手だからですが(笑)。私の声はメタルボーカリストのような力強いタイプではないので、なかなか雰囲気が出せませんが、必死に声を鳴らせるよう頑張りました。

4. AFTER ILLUSION

過去に1度だけ歌ったことがあります。歌い出しに迷いがあると全部ダメになってしまう、歌い出し命の曲です(笑)。

優しい声で歌いますが、裏側に抜きすぎると単なるファルセットになってしまうので、響きは前に置いたまま、力まずに歌います。これくらい力を抜くと、苦手なビブラートも若干入れやすくなります。

サビ後のフェイクも、雰囲気を出さないと取ってつけたようになってしまいます。ここはコピーというより、その時のグルーヴ感で入れるようにしています。もっと完成度を高めたいです。

5. LOVING MAID

前回も演った曲です。途中のブレイクがカッコいいので、実はボーカルエフェクターを用意して、最後のポイントでボーカルリバーブをかけようと考えていました。ただ、リバーブの間隔(かかり具合)をうまく調整できず、断念しました。

歌詞は、自分なりに解釈しています。男目線の歌詞なのに、なぜタイトルが「LOVING MAID(愛しのメイド)」なのか。ミスマッチに思えるところですが、私は勝手に深読みしています。

タイトルの元ネタと言われているレッド・ツェッペリンの原曲は、「昔はお城に住んでいた」と嘘をついて見栄を張る女性を、冷ややかに皮肉った曲です。それを踏まえると、LOUDNESSのこの曲も、「俺はジャンキーで危険な男さ」とハードボイルドを気取ってはいるけれど、結局はツェッペリンの彼女と同じ。孤独に怯え、現実逃避しているだけの「ただの平凡な男」なのではないか、と思うのです。そう捉えると、このチグハグなタイトルさえ、自分をあざ笑う自虐的な皮肉に思えてきて、ゾクゾクするほどカッコよく感じられます。

大好きなナンバーなので、機会があればまた歌いたいです。

6. DEVIL SOLDIER

この曲をライブで演るコピバンは、あまりいない気がします。過去にLSDTで何度か演りましたが、会場の皆さんは( ゚д゚)ポカーン となります。完全に自己満足の選曲ですね。それでも、この曲もメッチャカッコいいんです。

歌詞は少ないのですが、フェイクがかなり多い曲です。単にコピーしただけでは歌えず(上手い人なら歌えるのでしょうが)、その時のグルーヴ感で入れないと不自然になってしまうので、私にとってはかなり難易度が高く、しかもとても長尺です。軽く2曲分はあるのではないでしょうか。大好きな曲なので、もっと雰囲気を出して歌えるようになりたいです。

7. SPEED

何度もブログに書いていますが、高校生の頃にまったく歌えなかった、私にとってトラウマ曲のひとつです。何度歌っても苦手意識は拭えませんが、頑張って歌いました。もっとカッコよく、スピード感マシマシで歌えるようになりたいです。

練習と歌唱について

何度かスタジオ練習もできましたが、普段バンドであまり演らない曲が多かったので苦労しました。特にDEVIL SOLDIERは、最初は完奏することすら難しかったです。自分が曲のどこにいるのか見失いそうになるんですよね(笑)。

前述のとおり、私は力のあるメタルボーカリストではなく、パワーでは完全に力不足です。そのため、なるべく力まずに響かせて、声を増幅させるようにしています。ただ、いい感じに声が増幅するポイントにたどり着けないと、発声がへなへな〜になってしまいます。重心の取り方、声の当て方、脱力などを意識して歌っています。

イヤモニを使うようになってから、力みはかなり抑えられるようになりました。また、なかなか通えていないのですが、ボイトレの先生に教わった重心の置き方を意識することで、少しは声が前に出ている気がします。それでも不安ばかりで、まだまだへなちょこなので、もっと集中したいと思っています。

そこで今回もスマホとXREALを使って、ARプロンプターを活用しました。歌詞は覚えているのですが、プロンプターがあると精神的に落ち着いて歌に集中できるんです(単なる練習不足かもしれませんが)。

ただ、今回は心配しすぎて、完全に覚えている歌詞まで表示してしまったため、ARプロンプターの歌詞がかえって邪魔になり、うっとうしく感じてしまいました。これも一長一短ですね。

さらに、スマホをお尻のポケットに入れていたところ、後半で臀部の汗の影響なのか画面が誤動作して、さらに面倒なことになりました。もう少し研究が必要です。ただ、下を見なくてよいので、発声はとてもしやすいです。

おわりに

毎年9月は、何かしらのバンドでライブに出させてもらっています。今回は地元のお祭りとスケジュールが重ならなくて、本当に良かったです。ただ、お祭りではあまり声を出さないようにしていました。

次回のライブは12月です。しっかり練習して、本番に備えます!