グルテンフリー の勘違い

 

グルテンフリー はダイエットになるの?


グルテンフリー をやっている人で、ちょっと違うんだけどなぁというのがあります。特にダイエット効果を期待してグルテンフリーをしている人は、ちょっと間違うと全然ダイエットにならないので注意したほうがいいですよ。

そもそも、グルテンフリーは、小麦アレルギーやセリアック病『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より最終更新 2017年9月14日 (木) 01:01UTC、
そしてグルテン過敏症(グルテン不耐性)の方が防病や病状回避、回復を目的に実践するものですが、小麦を取らないことが炭水化物をカットすることになるので、ダイエット効果を期待することができます。

しかしですね、小麦以外にも炭水化物はたくさんあるわけで、小麦以外の米や餅や蕎麦などを普通に食べちゃったら、グルテンフリーにはなりますけど炭水化物は摂取することになりますから・・・・しかも、小麦じゃないからって、たくさん食べたら余計に太っちゃいます。

例えば、いつも朝はパン、昼はうどん、夜はラーメンを食べていた人が、グルテンフリーを始めて、朝はご飯、夜は十割そば、夜はフォーにしていたら、グルテンフリーですがダイエットにはなりませんよね。ダイエットのための食事制限は、グルテンフリーとは引き離して考えたほうがいいですね。勘違いしちゃいますから。

ダイエットとグルテンフリーは別目的


ダイエットは痩せるためで、グルテンフリーは防病や病状回避のためです。もしダイエットのためにグルテンフリーを始めようとしているのであれば、一度立ち止まって、自分にあったダイエットを見つけて、グルテンフリーは別目的で実践していただければと思います。私もダイエットで11kg痩せましたが、それはグルテンフリーを始める前に行ったダイエットの効果だと思います。食生活の見直しだけで痩せる体質なので、1ヶ月で5kg程度痩せて、その後は緩やかに痩せていきました。もちろん今でも体重は維持してますよ。

グルテンフリーを行うことで、食べられるものが限定されてしまうことを心配をされる方が多いのですが、そもそもダイエットをするというのは食事制限をするということですよ。好きなものを食べていても運動すれば痩せられる人もいるかもしれませんが、人間にはタイプがあります。私のように食事制限で痩せられるタイプの方は是非食生活を見直していただきたいです。

感情が欲する食べ物をを吟味して、自分の体が欲しているものを選択して食べれば、肥満にならなくて済みます。運動をする時間はなかなか取れないので、以下のように食生活を完全すれば良いと思います。

  • 日々の食事メニューを確認する。
  • 食事の栄養バランスを確認する。
  • 無理のない食事制限を計画する。
  • 目標を決めて実行する。
  • 痩せても継続する。

この程度でダイエットは可能です。ダイエット食品やダイエット器具は私には一切必要ありませんでした。好きなものを食べ続けてダイエットしたいという方は、ダイエット食品を利用するのでしょうが、一生そのダイエット食品を利用し続けるのでしょうか?永続的に続けられるものでなければダイエットは失敗します。必ずリバウンドします。食事の根本的な見直しをすれば、お金も時間もかけずに痩せられてリバウンドもしません。

このダイエット食品を取り入れる感覚でグルテンフリーを実行することが勘違いなのです。グルテンフリーは痩せたらやめるものではないですからね。ただ、別の観点から言うとあまりにも糖質過多な食生活の方が多いので、せめて小麦粉だけでもカットしていただければ多少のダイエット効果に繋がるでしょうね。

面白いのは、ラーメンのスープを飲むから太るって言う方いらっしゃるじゃないですか。明らかに麺を食べなければ良いと思うんですけどねw

私にとって炭水化物はご馳走ではないですからね。身体に良い美味しいものを食べて健康的な身体作りに挑戦していきたいです。