グルテン過敏症 NCGS(non-celiac gluten sensitivity)

2018年5月9日

グルテン過敏症 とは?


「グルテンを含む食品を食べることによって腸の内外にもたらされ、食べないことによって改善される、という疾患のうち、セリアック病と小麦アレルギーを除いたもの」
ー引用ー
「非セリアック・グルテン過敏症」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より最終更新 2017年8月31日 (木) 11:15 UTC

小麦アレルギーやセリアック病の方々以外で小麦グルテンで症状がでる人をさす症状名です。私も間違いなくこのグルテン過敏症です。

このグルテン過敏症は病院で調べることが難しく、Amazonなどで検査キットを買ったり、保険適用外で専門医にお願いするしか確認方法がありません(多分)。既にご存知の方も多いと思いますが、3週間〜1ヶ月の間小麦を完全に断ち(もちろん調味料等も含めて完全に断ちます)その後小麦グルテンを食した際、何らかの症状が出れば、グルテン過敏症の可能性が高いと言われています。

私の場合は、小麦グルテンを断ってから1ヶ月後に小麦グルテンを食して以下のような症状が出ました。

腹痛と下痢

頭痛

胸焼け(逆流性食道炎)

特に腹痛を伴う下痢は酷くて、今でも付き合いで小麦を食した際には激しい腹痛と下痢に襲われます。大体12時間~20時間以内に症状がでます。胸焼けも嫌なのですが、これは汁物や日本タイプのカレーやシチューでなることが多いです。良くカレーを食べて胸焼けがするという方は、インドカレーのような小麦粉を使っていないカレーだと大丈夫かもしれません。スパイスが苦手な方はだめかも知れませんが・・・・。

このように実際に具体的な症状が出るので、アレルギーではありませんが、小麦は食べないようにしています。グルテン過敏症はアレルギーと違い、すぐに命に関わるようなことは無いので、集団生活の中で理解を得ることはなかなか難しいとおもわれます。これは、こちらにも書きました。
グルテンフリー4年目の事実

ウチの子供達が実際に大変そうです。学校の行事ではアレルギー以外はあまり協力してくれません。特に修学旅行などで旅館やホテルで食事をする場合もアレルギー以外でメニューチェンジはできないとか・・・・グルテン過敏症にはまだまだ生きづらい世の中でございます。

それで結局食事は自分たちで作ることが多いんですよ。ほぼ毎日お弁当を作っていますし、夕飯もなるべく寄り道しないで帰ってきますよ。自分の健康を維持できるので、自然とそういう生活になってきたんです。

締めのラーメンとか食べませんからw
締めの十割そばはありですけどねww