あなたが知らない分煙システムの問題点
受動喫煙による具体的症状
今日は通院日でした。
痛風なので定期的に通っているんですが、
先生と楽しくお話しするのが楽しみになっています。
おかげさまで痛風の方は大丈夫なので、
その他の体調について少し質問をしました。
最近頭痛があるのだが、
それが熱中症によるものなのか、
受動喫煙によるものなのかを相談しました。
どうして受動喫煙の可能性があるかというと、
1ヶ月ちょっと前にお客様との打ち合わせで、
喫煙化の喫茶店に入ったんです。
先方に合わせて喫煙ルームに入ることは、
今までもよくありました。
非喫煙者の私としては正直言うと苦しいのですが、
喫煙者を気遣う気持ちもあり、
ちょっとの辛抱だから・・・・
と思っていたんです。
全席喫煙可能な喫茶店での打ち合わせで、1時間受動喫煙被害にあってきました。6時間経った今でも気持ち悪いです。
— グルテンフリオ/rinko1967 (@rinko1967) June 18, 2018
しかし、思っていた以上に調子が悪くなっちゃったんです。
この日あたりから頭痛が酷くなって来ちゃって、
気のせいだと思っていたんですけど、
頭痛くなるパターンがあって、
タバコ吸っている人が近くにいる時が多かったんですよ。
頭痛の正体
屋外での受動喫煙よりも屋内の方が症状が出ているような気がしていたんですが、
先生曰く、
「喫煙店もそうですが喫煙ルームなどでの受動喫煙で頭痛が起こると言うことは、
脳梗塞になる可能性があります」
何ーーーーー!
「受動喫煙によって、血管が急激に収縮するために頭痛が起きるんです。」
「なので、屋内の喫煙所に付き合わなければならない場合は『医者言われているから』と
断るようにしてください」
と言われました・・・・。
人によって様々ですから、
同じ症状の方もいればそうでない方もいるはずです。
私の場合は、
12年前に休煙して以来喫煙していないので、
血管が普通に広がっている状態なのですが、
喫煙されている方は日常的に血管が収縮状態にあります。
これは、寝起きの一服とか、
深夜眠気覚ましの一服を経験している方が多いと思いますが、
あの状態です。
血管収縮により血圧が上がるため、
シャキッとなるんですよね。
私のように長年喫煙せずにいる人の中には、
受動喫煙により急激に血管が収縮してしまい、
頭痛を起こしてしまう人もいるということです。
頭痛が出てしまう = 脳梗塞の危険がある
と、私の場合はこのようなタイプであることがわかりました。
勘違いしてもらいたくないのは、
そもそも加齢で血管が弱っている人に限っての話ではないということ。
若い人でも同じ症状になる可能性があるのです。
まさにタバコの受動喫煙による被害です。
分煙システムの最大の問題点
最近胸が苦しいんです。お客様に付き合って喫茶店の喫煙スペースで打ち合わせをする機会が多かったのが原因かな。かなり咳も出るんです。
— グルテンフリオ/rinko1967 (@rinko1967) June 25, 2018
その後、胸も苦しくなったり、
咳も出るようになったりで・・・・。
分煙スペースの喫煙部屋がどれだけ危険な場所であるか、
直接問診で聞いて来ました。
普段収縮していない私の血管が、
受動喫煙によって急激に脳の血管が収縮され、
頭痛を引き起こします。
その状態は喫煙ルームのような、
屋内の密閉された場所であれば、
かなりの濃度の副流煙を吸い込むことになるので、
その症状も急激に発症するんです!
ということは、
脳梗塞や心筋梗塞になる確率も急激上がるということなんです!
普段から血管が収縮状態にある喫煙者は、
この被害をほとんど受けません。
なぜなら、慣れているからなんです。
タバコを初めて吸った時に(人によって違うかもしれないけど)、
頭に「ズン」とくる、
あのインパクトが、受動喫煙の度に非喫煙者を襲うのです。
しかも、私と同じタイプであれば、
脳の血管が急激に収縮して、
激しい頭痛を伴うのです。
分煙を良いことのようにいう人がいますが、
分煙によって作られた喫煙スペースに立ち入る人は、
ひどい濃度で二次喫煙被害に合います。
さらに、その喫煙スペースから共用スペースに移動すると、
せっかく禁煙スペースを利用している方が、
高濃度の残留受動喫煙に合うことになります。
被害に合うのは、
来店者だけではありません。
その店で働く従業員は、
来店者以上に被害に合うことが予想されます。
分煙という仕組みは、
受動喫煙対策になっていないことを早く理解してもらいたいです。
厚労省が勧める分煙型の受動喫煙対策については、同じくレストランやバーを分煙にしたスペインで、受動喫煙の数値があまり改善されなかったことを挙げ、「部分的禁煙は効果がなく、受動喫煙を防ぐことはできない」
引用:WHOのダグラス・ベッチャー生活習慣病予防部長の言葉(2017年4月)
受動喫煙問題は、
臭いが漏れることではなく、
タバコの成分によって、
非喫煙者が喫煙者以上の健康被害にあうことが問題です。
そうなると、
臭いの少ないIQOSやPloom TECHも、
健康被害という点ではなんの違いもないので、
臭いが少ないからといって、
屋内での喫煙を認めるのはおかしな話。
国民の健康を優先に考えるのならば、
効果のない分煙などという対策は、
絶対にしてはいけない対策です。