お爺ちゃんやお婆ちゃん達と一緒に昔の歌を歌ってきた
歌が大好き過ぎてしょうがないのです。
私は本当に歌が大好きで、大好き過ぎてヘタッピなのに年甲斐もなくバンドをやっていたり、セッションなどに参加させていただいております。
小学生の頃に合唱をやらせてもらったことも理由の一つですが、両親が離婚して伯父の家に引き取られた私が、幼児園に通っていたときに初めて買ってもらったLPレコードの童謡集を擦り切れるほど聴きながら歌っていたことも歌好きのルーツの一つかもしれません。
伯父は忙しくて家にほとんどいませんでしたから、伯父の部屋に入って、銀色のステレオでレコードをかけ、繰り返し何度も聴きました。
一度歌い出すと止まらないので、何度も怒られましたが歌っている時が一番楽しかったんです。
地域の住区センターで歌声喫茶の役員
先日、地域の住区センターで企画された「歌声喫茶」に役員として参加してきました。
地域の青壮年部として超町会で組織されているスタッフの一員に昨年借り出されて今回が2回目の役員出動です。
ステージを作り、机と椅子を並べて、お菓子をプラスチックの銀皿に盛って参加者が来るのを待ちました。
マイクスタンドがセッティングされると開演1時間前に歌の先生がセッティングに入りました。
フォークギターをチューニングしてマイクと譜面台の位置を調整しているところを、入り口で見ていました。
1本のワイヤレスマイクをマイクスタンドに、もう1本をギターの音を拾うために譜面台に置いています。
なかなか位置が決まらず、ちょっと困っているようなので、もう一本マイクスタンドを用意しようと思ったら、この公民館には用意がなかったので歌の先生に聞いてみました。
「私、近所なのでマイクスタンド持ってきましょうか?」
そしたら先生が
「本当!助かるわ〜」
と、おっしゃったので小雨の中、小走りで家に戻り、My マイクスタンドを住区センターに持ってきました。
先生と音楽の話を少しして、一緒に歌おうと誘われたのですが、残念ながら私は別の用事がブッキングしていて、途中退場。
用事を済ませてから住区センターに急いで戻りましたが、もう終了寸前でした。会場内には100名近くのお婆さん達と数名のお爺さん達。
皆さん元気に歌っています。
急いで入り口に置いてある歌本を手に取り、私も歌唱に加わりました。
歌ったのは「いい日旅立ち」「里の秋」「上を向いて歩こう」「一週間」でした。みなさんとてもよく声が出ていて、とっても楽しい。
最後に役員全員が前方のピアノの先生と歌の先生の側について「若者たち」を歌いました。
ラストということで、会場も盛り上がっていましたので、調子に乗って大きなこえで歌っちゃいましたw
終了後に数名のおばさんから
「あなた上手だったわよ〜」
って言ってもらって、かなりいい気分でした。
それから歌の先生にも
「あなた、とてもいい声ね〜」
って褒めてもらいましたので、こちらもとても嬉しかったです。
歌ではかなり落ち込んでいたので、お世辞でも褒めてもらうと単細胞な私は素直に喜んでしまいます。
歌は本当にいいですね。
ストレスがあっという間に吹き飛びます。
もっと歌える機会を増やせるといいなあ。