Girls Planet 999 第5話の感想

2021年9月5日

第5話のガールズプラネット999の感想です。

私はステージが観たいので、
順位発表の回はそれほど楽しめないかもしれないと思いましたが、
めっちゃめちゃ楽しめました。

リアタイで観た後、
翌日曜日の朝から娘と一緒に、
もう一度観ました。

一人で観るのも楽しいですが、
誰かと一緒に観ると盛り上がりますね。

私は2回目なので、
ネタバレ発言しないように注意しながら観ましたよ。

私は特別に「推し」など作らないと思っていましたが、
やっぱり観ているうちに、
残ってもらいたいと思うメンバーが出来てしまいました。

すでに感想の中で紹介させていただいている、
メンバーはもちろんのこと、
コネクトミッション以外の共同生活や練習風景、
イベントなどを観ているうちに、
優しい一面や頑張っている姿を見てしまうと、
どうしても思い入れが強くなってしまいますね。

ガルプラの投票制度について

今回のランキング発表でガルプラの投票制度が、
かなりすごいということもわかりました。

これは個人投票とCELL投票のことを言っているのではなく、
個人投票で日本・韓国・中国の参加者に、
それぞれ3名投票する仕組みのことを指します。

日本の国政選挙でも比例代表制というのがあり、
個人への投票以外に政党名を記載したり、
比例代表名簿にある候補者に投票する、
非拘束名簿式というのがあるのですが、
少しそれに似ていると思いました。

例えばAさんのファンが、
こぞって何名もAさんに投票したとしても、
同時に他のメンバーにも強制的に投票しますから、
その他のメンバー(Bさん)にも同じ投票数が加算されます。

しかも目当てのAさんが、
投票に参加する全ての国において知名度があるわけではなく、
逆に一緒に投票したBさんが、
他の国などで人気を得てしまうと、
Aさんへの投票数+他国の投票数となり、
爆発的な得票数を生んでしまいます。

この場合Bさんの票は、
本来の評価以上の獲得票となってしまいますし、
さらにベネフィットが加算されると、
本人はもちろんのこと、
プラネットガーディアンも予想しなかった、
驚きの結果が出てしまいます。

また、韓国票が多くを占める中、
人気と実力を持ったメンバーが韓国勢に多い為、
韓国票は分散されてしまいますね。

これは日本でもたまに問題に上げられる、
小選挙区制などで見られる現象で、
1政党の票が分散されてしまうと、
他の政党の得票数が上回ってしまうことはよくあることです。

今回のTOP9を選出する個人投票も、
韓国票が分散したために日本と中国メンバーが上位を占有しました。

組織票のようなものがあったとしたら、
前述のAさん推しの方々は他国の投票を、
分散させないとならないので、とても大変です。

そのような意味で今回の投票方式は、
良し悪しは別としてすごいと思いました。

TOP9メンバーについて

今回はCELLの投票が明暗を分けましたね。

個人投票で合格ラインに達していた方でも、
CELL票が合格圏内に入れず脱落となったメンバーもいます。

逆に個人順位が低くても、
CELL順位で今回残留出来た方もいます。

予告でCELL解体と言っていたので、
今後は個人投票のみの戦いになりそうなので、
下位メンバーは必死なアピールが必要かもしれませんね。

さて、見事TOP9に選ばれたメンバーですが、
パフォーマンスの評価だけではなく、
それ以外の人間性なども加味した上での選出だったと思います。

5話まで娘と一緒に観てきて、
特に素晴らしいと思ったメンバーがいます。

中国人メンバーでTOP9の2位であるシェン・シャオティンさんです。

©AbemaTV, Inc.

今更と言われてしまうかもしれませんが、
見た目の美しさは勿論のこと、
チームやCELLメンバーを気遣う態度や、
言葉の一つ一つがとても謙虚なので、
娘と一緒に「この娘は本当に良い子!」と、
口に出してしまったほどです。

勝手な思い込みですが、
とても育ちの良さを感じます。

韓国のメンバーでは、
キム・チェヒョンさんが9位に選出されました。

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不慣れな日本人メンバーを気遣ったり、
先輩メンバーに勇気を出して意見を言う場面などが、
特に印象に残っています。

学校を中退して6年間も練習生として苦労された方で、
実力もあるので是非頑張ってもらいたいです。

日本では、やはり元JYP練習生の
坂本舞白さんが5位に入ったのが嬉しかったです。

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同じCELLだったカン・イエソさんも8位に入ってくれて良かった。

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ちなみに娘はイエソさん推しです。

明暗を分けたCELL順位

残留と脱落の鍵を握っているのCELL順位ですが、
個人順位が低くともCELL順位が高ければ残留できますが、
個人順位が高くてもCELLの順位が圏外であれば、
脱落となってしまいます。

その結果、残留すると思っていた方が脱落してしまったので、
ちょっとショックでした。

中でも、中国のシャ・イェンさんは、
コネクトミッションで勝利し、
個人順位が中国の中で8位だったにもかかわらず、
CELL順位が21位だったために脱落となりました。

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ダンスもラップもレベルが高く、
存在感があったので、
6話以降の活躍を期待していただけに残念です。

思い起こせば、探索ミッション後のCELL再結成の時に、
ユン・ジアさんへのアプローチが、
断られてしまったことが悔やまれます。

ジアさんは今回CELL順位17位で残留出来ましたので、
あの時CELLが組めていたら残れたかもしれませんね。

韓国勢ではビジュアルもボーカルも良かった、
ユ・ダヨンさんの脱落が残念でした。

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逆転劇が見たかったのですが・・・・
個人順位14位で、CELL順位での脱落となりました。

日本では、ハイトーンの練習のしすぎで、
喉を痛めてしまった伊藤 美優さんが、
個人順位12位で脱落となりました。

ボーカルの成長を見届けてみたかったので、
とても残念でした。

嬉しかったのは、
歌唱力で注目していたキム・ヘリムさんと、
コネクトミッションのEBSで、
見事勝利した日本の池間 琉杏さん、
そして、ウェン・ヂャさんの救済です。

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私は2回目の試聴なのに娘と声をあげて喜んでしまいました。

ウェン・ヂャさんの復活が確定した時に、
会場の全員がHappy Birthdayを大合唱する光景は、
何度見ても素敵です。

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次回も楽しみです。