涙のGirls Planet

涙のオーディション番組

ガルプラ6話では3人の日本人メンバーの涙が注目を集めました。

オーディション番組に涙のシーンはつきもので、
私たち視聴者はその涙に翻弄されるのが常です。

一緒に苦しい気持ちになったり、
感激したりと製作者側の意図通りに心を動かされ、
そのエピソードの主人公に惹かれていきます。

今回の主人公は「音を描く」チームの川口ゆりなさん、
「夜明けの感性」チームの永井 愛実さん、
「お母さんはチェリーボンボン」チームの池間 琉杏さんの3人です。

3人とも涙を乗り越えて大きく成長しました。

川口ゆりなさんの涙

第1回生存者発表式で見事第一位となり、
堂々TOP9の1位に輝いた川口ゆりなさんは、
BTOBのMissing Youを選択し、
キリングパートに立候補しました。

男性曲なのでキーが低めだった際は楽に出せていた発声が、
製作者側の意見で女性キーに変更されたことで、
ハイトーン部分の声が出せないことがわかってしまいます。

演奏者さんなどは、結構気軽にキー変更されることがありますが、
歌い手は少しキーが変わるだけで相当大変です。

特にハイトーンに慣れていない方や、
換声点付近の切り替えがスムーズに出来ない方(私もですが)は、
かなり厳しいことになると思います。

川口さんは中音域は普通に胸声で歌われてますが、
高音域は若干鼻に響かせるような歌い方になるようです。

日本の一部アイドルのようなアニメ声ほどではありませんが、
KPOPの発声とは違うような雰囲気です。

この発声で高音域を出すことは難しそうでした。

結局キリングパートは久保 玲奈さんにチェンジすることなってしまいました。

パート変更もあったためか、
中間レビューでは自分の失敗でマスターから酷評を受け、
自責の念に駆られ涙を流してしまいます。

©AbemaTV, Inc.

自分の気持ちと自分の得意なことは違っていることは少なくありません。

私は趣味でヘビメタを歌っていますが、
全く得意ではありません。

ですから一生できなくて悩み続けるのだと思っています。

しかし、歌謡曲などはある程度まともに歌えたりします(下手ですが)

自分の気持ちとは裏腹に、やりたいことと、
できることは違う場合が多いんです。

川口さんは見事にパフォーマンスを成功させることができましたが、
無難に自分に有利な課題に挑戦していれば、
さらに良いアピールが出来たかもしれません。

しかし、川口さんはあえて挑戦をしたのだと思います。

応援してくれている人たちの期待に応えるために、
TOP9の1位の座を死守するためにも、
挑戦するしかなかったのだと思います。

永井愛美さんの涙

「夜明けの感性」チームでラップを披露した永井 愛実さんの涙は、
絶望の涙でした。

©AbemaTV, Inc.

自ら課題を選ぶことができず、
辿り着いた残り物のラップ課題曲。

ご本人がゲスト審査員で参加するというのに、
誰にも選んでもらえなかったウ・ウォンジェさんのWe Areは難易度も高く、
歌うことなど到底無理という状態からのスタートでした。

自分のせいで他の二人を落としてしまうかも知れないという不安で、
どうすれば良いかわからず八方塞がり状態だったのだと思います。

しかし、先のブログでも紹介した通り、
キム・ボラ先生のおかげで絶望の淵から這い上がり、
眠っていたラップの才能が開花し、
誰もが驚くほどの素晴らしいラップを披露することができました。

絶望の涙はいつしか感謝の笑顔に変わっていきました。

何度見ても心が温まるエピソードです。

池間琉杏さんの涙

最後に「お母さんはチェリーボンボン」チームの池間 琉杏さんですが、
安堵の嬉し涙でした。

©AbemaTV, Inc.

可愛さの中に少し強気な雰囲気もあった琉杏さんは、
自信の無さをそのキャラクターで包みこんで、
熱心に練習に打ち込んでおられたのだと思います。

しかし中間レビューで、マスター達に自信の無さを見抜かれてしまい、
プラネットパスによる復活組だからこそ、
頑張らなければならないと叱咤激励されます。

良かれと思って発せられた励ましですが、
受けた本人は本当に辛かったと思います。

追い討ちをかけるように発表された最下位のパネルを見て、
笑顔でいられるはずがありません。

どれだけ追い込めば良いのかと、
見ていながら辛くなりました。

こちらも先のブログに書いたとおり、
キム・ダヨン師匠が琉杏さんをレベルアップさせてくれました。

必死に教えを乞う琉杏さんに、
丁寧に何度でも教えるキム・ダヨン師匠。

そこには美しい師弟愛がありました。

最高のダンスパフォーマンスを披露し、
マスターから声をかけられます。

「それから、琉杏」

この一言だけで琉杏さんは泣き出してしまいます。

限りある時間の中で、
最後まで諦めずにやり切ったプラネットパス組のプレッシャーから、
マスターの一言でようやく解放されたようでした。

こちらも心に残る、とても良いシーンでした。

見ている側が辛くなる涙のシーンは、他にもありました。

この先も多くのメンバーの涙が流されていくことでしょう。

最後まで見届けていきたいと思います。