Girls Planet 999 残るべき3人のリーダー

絶対的平和主義者の坂本舞白リーダー

笑顔が似合う可愛らしいルックスと、誰もが認めるキャリア、
そして、常に平和を重んじる姿勢に多くの参加者が信頼を寄せている舞白リーダー。

その魅力は、コネクトミッションでリーダーを経験した、
年長のフー・ヤーニンさんをして
「彼女だけの(リーダーとしての)方法がある」と言わしめるほどであり、
第8話までのミッションでは2戦2勝と負けがない唯一のリーダーです。

Mnet公式の動画では最初にリーダーを務めた「FIESTA」が6,048,068 再生でした。

さらに「마.피.아 In the morning」の個人チッケムは桁違いの1,271,052 再生でした。

このマフィアについては、
ヤフーニュースなどでも画像付きで取り上げられ反響を呼びました。

舞白リーダーは、参加者によると、おしとやかでとにかく優しい性格の持ち主ですが、
少々天然気味で、ツンデレな一面も持ち結構な人見知りのようです。

また、TOP9の席に座るのでさえ、ふらつくほど高いところが大の苦手・・・・。

(左)メイさん(現チェリーバレット)と(右)舞白リーダー ⓒCJ ENM. Corp ALL RIGHTS RESERVED

韓国での練習生活が長かったためか、日本の流行には疎く、
話題のアニメタイトルも知りませんが、韓国語のレベルは高く、
ネイティブで会話ができてしまいます。

JYP12期公開オーディションで、
外国人として初めての総合2位(女性部門1位)に輝き、JYPの練習生となりますが、
アイドルグループのデビューメンバー候補となるも叶わず、
諦めかけた夢の最後の挑戦としてガルプラに参加しています。

力強いボーカルと正確でキレのあるダンス、
そして豊かな表現力を併せ持つ真面目で謙虚な努力家。

それが坂本舞白リーダーです。

優しさを超越した慈母の陽光 キム・ボラ リーダー

FNCエンターテイメント所属のガールズグループ
「チェリーバレット」で抜群の歌唱力と、
愛らしいキャラクターが人気のメインボーカル、キム・ボラリーダー。

坂本舞白リーダーと同じJYP12期公開オーディションの、
ボーカル部門に参加し2冠を獲得し合格しましたが、
総合で上位入賞とならず、
JYPの練習生となることはできなかった過去があります。

ガルプラのチーム内では、自分の練習を差し置いてまで、
悩み苦しむメンバーに寄り添いアドバイスする姿が
「ボラママ」と呼ばれるほど、その面倒見の良さで注目を集めています。

リーダーを務めたミッションでは1勝1敗ながら、
印象に残るシーンが多く、日本人メンバーに対して日本語で励ますなど、
相手の気持ちを尊重する心使いに胸が打たれます。

常に元気一杯で、暗い状況でも持ち前の明るい声で、
楽しい雰囲気を作り出すシーンに、
たくさんのメンバーが助けられたと思います。

事前のシグナルソング評価順位はKグループ3位で、
ボーカル力は全参加者の中で間違いなくナンバー1だと思います。

7話でマスターからメインボーカルの資質を認められたチェ・イェヨンさんは
「ボラには肺が4つある」とコメントしていました。

ハイトーンはどのようなジャンルの音楽でも注目を集めますが、
その分完成度が高くなければ全てを台無しにしかねません。

ボラリーダーのハイトーンはしっかり脱力ができており、
透明感を残しながら力強く響く歌声で、
誰もがその素晴らしさに感動するはずです。

コネクトミッションではOH MY GIRL「5番目の季節」で、
アドリブを加えた美しいハイトーンを披露しました。

コンビネーションミッションではラップを披露。

自身の順位が低迷しており苦しいはずなのに、
自分よりも上位ランクであるTOP9メンバーを激励し、
他チームで不安を抱えているメンバーの練習に付き合う姿は、
すでに優しさを超越しています。

(左)キム・ボラリーダー (右)チェ・ユジンリーダー ©AbemaTV, Inc.

誰よりも優れた才能を持ちながら、
自分よりも仲間を思い、チームの団結を最優先に考え、
厳しい状況でも決して諦めない慈母の陽光。

それがキム・ボラリーダーです

前進し続ける強い精神力 キム・ダヨン リーダー

プロデュース48出演時は、
最終70位で第一回目の発表で脱落してしまいましたが、
16歳でありながら、パワー溢れるダンスパフォーマンスで、
会場を沸かせていた、キム・ダヨンリーダー。

当時のメンバーとともに事務所を移籍し、
グループとしてデビューする目前でしたが叶わず、
苦労を重ねて今回ガルプラに参加しました。

事前評価順位は堂々の1位で、シグナル曲ではセンターを務め、
以前から知る人はその成長した姿に驚かれたと思います。

しかし、番組では実力に見合った評価がされず、
一度もTOP9の席に座ることができません。

KグループのTOPとして不甲斐ない自分を責め、
感情を押し殺したままミッションに挑戦します。

ようやくマスターから「わざとTOP9に入れなかった」という
、実力を認めていなかったわけではなかったという趣旨の激励に、
ようやく安堵し涙を流しますが、
一度壊れかけたプライドは中々簡単に回復できるものではありません。

その後、メンバー自らダンスを創作する、
コンビネーションミッションで、初めて9人チームのリーダーとなりますが、
創作経験者がいない中、孤軍奮闘でダンスを作り上げます。

対戦相手チームにダンスのスペシャリストが多く、
誰が見ても不利なのは確かでしたが、
披露したBLACKPINKの「ice Crewam」は、
メンバー全員にスポットライトを当てられたとても可愛らしいダンスで、
再生回数は、もちろん前半組というアドバンテージがありますが、
2,731,719回という素晴らしい結果でした。

特に印象に残っているのは、
プラネットパスで復活残留した池間 琉杏さんが、
最下位のプレッシャーで厳しい状況の時に、ダヨンリーダーは
「琉杏を最下位から引き上げることが目標です」ときっぱり言いました。

(左)キム・ダヨンリーダー (右)池間 琉杏さん ©AbemaTV, Inc.

プレッシャーで苦しい思いをしたダヨンさんだからこそ、
苦しい思いをしているメンバーをどうしても救いたかったのだと思います。

残念ながらミッションは負けてしまいましたが、
順位発表式では相手チーム以上に残留者を輩出することができました。

クリエーションミッションでは、
ツァイ・ビーンさんとリーダーの座を競うシーンで、
年長者であるビーンさんを立て、チームが勝利するための効率を考え、
一歩引いて、辞退をしました。

現場最優先で、エゴを捨てる潔さはとても好感が持てました。

しかし、結局リーダーとしての素質を全員から認められ、
最終的にツァイ・ビーンさんが辞退する形で、
2回目のリーダーになりました。

Kチームの中で最もダンス&ラップに優れたメンバーであり、
危機的な状況でも冷静に改善策を見出し、
メンバーを牽引するカリスマ性がありながら決して偉ぶらず、
前を見続け歩みを止めない強い精神力の持ち主。

それがキム・ダヨンリーダーです

実力者同士のシナジー効果を観てみたい

ガルプラは人気投票ですから、いくら個人のスキルが優れていても、
プラネットガーディアンに投票してもらえなければ、
デビューメンバーに残ることはできません。

今回紹介した3人のリーダー経験者は、
自分だけでなく相手の気持ちに立って振る舞うことができる、
人間的にもとても優れた方々だと思っています。

この3人は一度もミッションで同じチームになったことがありませんが、
ぜひ一緒のステージに立ってもらいたいです。

もし最終メンバーに残ることができたなら、
お互いのスキルや人間性やカリスマ性がシナジー効果を生み、
私たちが想像する以上にレベルの高いグループが出来上がると思います。

もちろん他にも魅力的なメンバーはたくさんいらっしゃいますが、
プラネットのコアとなるこの3人はなんとか残ってもらいたいと思います。