キラめき★トミーズナイト21 トリビュート魂Ⅳに参加させていただきました!

全然脱力出来なくて落ち込んでます

池袋のRED-Zoneさんで開催された「キラめき★トミーズナイト21 トリビュート魂Ⅳ」に、Al@5tyzz(アラフィフティーズ)で参加いたしました。

素晴らしい対バンさんの中で私なんて本当に実力不足で申し訳なかったのですが精一杯、歌って喋ってきました。

Al@5tyzzのライブは今回で2回目になります。
前回は9月29日(日)で小岩のジョニーエンジェルさんでオリジナル曲や素敵なハーモニーの中、完全に場違いなキモいシャウトで失礼をかましてしまったのですが、今回は皆さんハードロック、ヘビメタのハイレベルなトリビュートバンドさん達なので、冒頭申し上げたとおりとってもヘナチョコな私ごときで場を「しら~」っと凍りつかせてしまうことが、とっても心配でした。

リーダーのヨシキくんからは「会場を温めることが俺たちの使命」と言われていたので、歌に関しては全く自信がありませんが、しゃべることはできるので、なんとかどうでもいいことをダラダラと話したりして何となく明るい雰囲気にしたつもりですが、中途半端でしたかね・・・・

会場の皆さん方が優しい方ばかりで、盛り上げてくれたおかげで楽しく演らせていただきました。

マジで歌えなかったです

私達はグラハム・ボネットさんのトリビュートバンドなのですけれど、私は正直あんましグラハムさん歌ったことがないので本当に難しかったです。

高校生の頃にちょっと聴いた程度だったのでどんな感じなのかわからない中、リーダーが提示してくれた曲をとりあえず必死に覚えました。

メロディーと構成はなんとか覚えることができましたが、英語の歌詞は全く頭に入りませんでした。

他のバンドも並行してやっているため新たに曲を覚えるのは本当に厳しいです・・・・。

でも、歌詞を覚える以上に難しかったのが、グラハム・ボネットさんの音域で歌うことです。

聴いているだけのときはあまりわからなかったのですけれど、実際に歌ってみるとどんな声の出し方をすればいいか全然わからないんです。

音域が曲によってまちまちなので、自分の得意な音域ではない曲だと、いくら歌っても全然かっこよく歌えませんでした。

不得意な発声を克服するのはとてもむずかしいです。
ファルセットがベースになっている私の声ですが、低いキーも歌いこなせないと歌える曲なんて無いんですよね。

ですから声帯を広げて重心を落として力まずに脱力して歌う練習をしていますけど、この日のライブでは全く脱力できませんでした。

うまく出せない声を無理に力んでしまい悪循環でボロボロでした。悔しいけれどコレが現実です。
私の実力なんてこの程度です。

それでも歌うことが好きなので練習は続けていきたいんですよね。

今年は企画バンドに参加させていただいたことで色々経験できました。

現在活動中のバンドでこの経験を生かしたいなと思っています。

L/S/D/TとLAZINESS の練習再開

12月に入ってから数カ月ぶりでL/S/D/TとLAZINESSのスタジオ練習にも入りまして、本当に久々の練習再開となりました。

ここで今一度原点である脱力を考え直して見ようと思い、歌う時の力具合を再確認しました。

私はハイトーンで歌いますが結局はファルセットで歌っています。

地声というかミックスボイスを多用される方のような張りのある発声はできませんが、なんとかギリギリ歌える程度の声量で挑戦しています。

ファルセットにも色々ありまして、それは、よく言う「息漏れ」の多い優しいタイプと地声側に寄った硬いタイプなんですが、高音域のシャウトにつなげるために、どうしてもシャウトを基本にしてしまって、そこから降りてきたファルセットを力任せに押している感じがあるんですよ。

そこがまず違うんだよなって思いまして、首から上に力を入れずに響かせてシャウトにつなげるようにしてみました。

普通のキーの歌ならこんなふうに悩まなくても良いのですけれど、普通じゃないハイトーン曲に挑戦しているので、色々工夫が必要なのです。

脱力して悪いことなど一切ありませんね。
脱力はすればするほど響きに変わってきますね。
実際通常のファルセットを丁寧にお腹を意識しながら固めに響かせて、そのままハイトーンにつなげてシャウトの最高音までつなげてみましたが、よーくわかりました。

シャウトに力はいらねえ!

力任せのシャウトって結局音域を下げちゃっていますね。

脱力できれば普通に最高音まで響きますし、もしかすると最高到達音が1つくらい上がっちゃっているかもしれません。

今まで脱力できていたと思っていましたが、全然まだまだだと言うことがわかりましたし、更にリラックスできればもっと響く声で歌えると思います。

どんな曲でも歌えるわけではないですし、ハイトーンも特別きれいに出せるわけではありませんが、せっかくバンドで歌わせていただいているので、もう少し頑張って歌いたいと思います。