投資を始めてみたら思ってたのと違ってた

投資ってギャンブルじゃなかったのね

ギャンブルが大嫌いな私は、
投資もギャンブルだと思いこんでいたので、
全く関心がありませんでした。

なんとなく胡散臭く感じたり、
大損して破産してしまうようなイメージが有りましたので、
むしろ投資家に対して理由のない猜疑心すら持っていました。

多分ドラマや映画の観すぎです。

しかし、たまたまお客様先での仕事が終わって帰宅の際、
同僚から投資やお金について教わる機会がありまして、
彼の丁寧な説明のおかげで投資や資産運用などのお金にまつわる考え方が、
私の想像と全く違ったものだということがわかりました。

私たち(特に日本人)は、お金について全然勉強してこなかったんですね。

「預貯金さえしていればOK」というような風潮がつづいていますからね。

諸外国では子供のうちからお金の勉強はしているそうです。

既に小学生で投資について学んでいると聞いたので驚きました。

日本では大人でも私のように投資についてわかっていない人がほとんどだと思います。

義務教育には組み込まれていませんけど、
お金については、若いうちからちゃんと学ぶべきだということがわかりました。

コロナ禍で同僚とも会う機会がほとんど無くなったのですが、
リモートツールなどで情報交換をして、
色々とアドバイスをもらいました。

とは言っても、アホな私には難しいことはよくわかりませんし、
老眼で本を読むのが辛いので、
もっぱら人気投資ユーチューバーの動画やブログを観て、
なんとなく勉強していました。

家計はクラウドで管理

何よりも今までカミさん任せだった家計を、
リモートワークになり時間的に余裕ができた私が担当することになったので、
せっかくなので全体的な見直しを始めました。

食費や光熱費などの基本的な出費は、
今までカミさんがちゃんと切り盛りしてくれていましたので、
特に問題ありませんでしたが、
契約しているクレジットカードや銀行が複数あり、
それぞれにポイント優遇などの様々なメリットがあるようなのですが、
いまいち私にはピンときません。

なので、メインバンクを一つに絞り、
クレジットカードも一つに集約しました。

それぞれのカード会社のメリットもよく確認してみると、
購買意欲を高めるためのエサのようなものでしたので、
ほとんどのポイントは支払いに回して消費しました。

メインバンクをネット銀行にして、
すべての支払いをそこに集約させ、
振り込みや支払いもすべて自動化しましたので、
銀行に行くということはほぼなくなりました。

支払いは、カード決済やキャッシュレス決済がメインとなり、
現金を使わなくなったことで小銭もなくなり、
ネット銀行とマネーフォワードを活用することで、
資産や収支の確認がとっても楽になりました。

クラウド最高です!

堅実な資産運用

投資の素人である私が株式投資を始めたのは、
大切なお金をどこに預けるにしても、
預け先に投資していることになるということを理解したからです。

つまり、銀行に預ければ銀行に投資、
タンスに預ければタンスに投資することになります。

私は前述の通り「預貯金さえしていればOK」と刷り込まれてきましたから、
預貯金自体が実は投資であり、
無知ゆえに利率の悪い投資先を選んでいたことがわかりました。

大切なお金だからこそ、
少しでも成長して育つような投資先を自分自身で選ぶべきです。

個別株は結構前に付き合いで購入したことがあり、
コロナショック前に久しぶりに証券口座をのぞいてみたら、
倍の含み益が出ていたのでびっくりしました。

しかし、その時のチャートを見てみたら、
素人目にもどんどん下がり傾向にあることが分かったんです。

これはヤバいということで、
ユーチューバーさんたちの動画をみて、
「このチャートはどうなんだ」ということを調べまくったわけです。

案の定、まだまだ下がるということがわかりましたので、
利益を確定しました。

これが、初めて株式投資で利益を出すことができた昨年の11月頃の出来事です。

それから少しづつ投資について調べるうちに、
米国株式や投資信託についてもある程度理解ができたので、
定期的に投資をするようになりました。

最初に申し上げた通り、
私はギャンブルが好きではありませんし、
得意でもありません。

ですから、思い切った投資はできません。

じっくり確認して、少しずつ積み立てるようなことしかできないのですが、
投資に取り組み始めて10か月程度、
何とか利益が出ています。(額は少ないですが)

相場は変化しやすいものですから、
今後どうなるかはわかりませんけれど堅実に続けていこうと思います。