食洗機 は必要ないという結論?
食洗機の普及率
食洗機は便利で経済的だから使うべきという論調でテレビでもガンガン宣伝していましたけど。ウチでは使用することをやめました。同じようなことを考えている人が多分いるだろうと思ってググってみたら、やっぱしたくさんいらっしゃいましたね。
普及率はこんな感じみたいです。
普及しない理由はいろいろ分析されている方がいて、こんな理由があるそうです。
- 日本人らしい?道徳や仏教思想により、自分の汚れは自分で洗いなさいという変な強迫観念
- 日本のキッチンが狭いから
- 汚れが落ちないから
- 設置工事が必要だから
少し古いデータなので、今はもっと普及しているのかもしれませんが、この当時はビルトイン型の食洗機よりも卓上型の方が多かったかもしれないので、場所を取るという理由っていうのはあるかもしれませんが、ウチが使用をやめたのは別な理由です。
「洗うの遅いから」
食洗機はビルトインタイプなので、場所はとりませんし、食洗機を使用することに罪悪感など全くないですし、汚れ落ちも満足のいくものでした。
が、しかし!問題はそんなところじゃないんですよ。遅いんですよ仕事が遅い。
食洗機の最大のメリットって食器を洗う時間を有効に使える点だと思うんですが、皿洗い任せてのんびりしてキッチンに戻ったら、「おい、まだ洗ってるのかよ!」ってことなんですよ。
皿洗いはスピードが命
私は学生時代にレストランや居酒屋で皿洗いをしていたんですけど、そりゃもう次から次に皿洗いまくりのコップ洗いまくりで、食器拭きまくりだったんですよ。2年ちょっとやってましたけど仕事早いですよ。そんな経験のある私の家に後輩の食洗機くんがきて、「さぁ洗ってごらん」と言わんばかりにじゃんじゃん洗わせてみたんですよ。するとそいつがね、食洗機くんがね。本当にできの悪いバイトくんみたいで・・・・。
- 皿をわざわざセットしてあげる必要がある→いちいち洗うものをバイトくんに渡している
- 洗剤を専用の受け口に入れてあげる必要がある→バイトくんに「はいこれ」って洗剤渡す感じ
- 乾燥まで終わったら皿を出してしまう必要がある→バイトくんしまってくれない
洗濯機と比べてみると
- 皿のセット → 洗濯物のセット
- 洗剤の投入 → 洗剤の投入
- 乾燥後の片付け → 乾燥後服をたたむ
なので、同じように見えるんですけど衣服の手洗いと洗濯機では断然洗濯機の方が早いし便利さが実感できますけど、皿洗うのに時間かけすぎるのは元皿洗いバイト経験ありの私にしてみればダメなんですよ。
しかも、ひどい油汚れなどは事前に軽く洗う必要があるし、食洗機で洗えないものもあったりして「なんなんだよ仕事選ぶなよ」ってなっちゃうんですよ。
食洗機よりも早く綺麗に洗える私がいる間は、ウチには食洗機はいらないですね。なので、この度長くの間使用しないままデットザーント化していた食洗機を収納に変更いたしました。もう使うことはないと思いますがこれからは収納として頑張ってもらいますw