グルテンフリーカレー の方が美味しいです

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グルテンフリーカレー


カレーって、ルウで作る人が多いですよね。玉ねぎと人参とじゃがいもと肉を入れて煮込んで作るのが日本式カレーのイメージですが、そのカレールウには間違いなく小麦粉が使われているので(最近は米粉カレーもあります)、グルテンフリーをしている人は食べれません。私の知り合いのインド人やスリランカ人、ネパール人、マレーシア人も日本式カレーは「とても美味しい」というくらいなので、美味しいことは間違い無いと思います。男子の好きな食べ物ナンバーワンのカレーは、みんな大好物ですし、嫌いな人は少ないと思われます。

しかし、グルテン過敏症の方は、逆流性食道炎(胸焼け)を起こし、腹痛・下痢・頭痛の原因になることがありますので、好きなのに食べることができない・・・・。しかし、日本式カレーは小麦粉が入っているけれど、インドやスリランカやネパールのカレーは主にスパイスで作るので、とってもグルテンフリーに適していると思ったので、知り合いに聞きまくりました!

グルテンフリーカレーの作り方


ルウでカレーを作るのに比べて、本格的なスパイスで作るカレーは難しいようなイメージがあるかもしれませんが、全然難しくありません。ルウの代わりにスパイスを入れるだけです。スパイスの分量も決まりがあるわけではありませんので、適当に作っても美味しいです。

私の友人のアドバイスは以下の通り

インド人 → 「カレーというメニューはないよ。使う肉は1種類かな」

スリランカ人 → 「クミンとコリアンダーと一番重要なのはチリペッパーだね」

ネパール人 → 「シナモンやカルダモンを少し入れても美味しいよ」

マレーシア人 → 「ナンプラーいれるといいですよ」

他にも色々教えてもらって、グルテンフリオのカレーが完成しました。

curry

レシピはこちら

玉葱 2個
人参 1/2本
ナス 3本
豚肉 300g程度
ホールトマト 1缶
フェンネルシード 少々
クミンシード 少々
コリアンダー 大さじ1
クミンパウダー 大さじ1
ターメリック 大さじ1
チリペッパー 小さじ1/4
シナモン 小さじ1
カルダモン 小さじ1
ブラックペッパー 小さじ1
にんにく 2かけ
生姜 大きめ1かけ
ナンプラー 小さじ1
塩麹 カレースプーン2杯
羅漢果 大さじ1
はちみつ 大さじ1
マヨネーズ 大さじ1
よく煮込んで出来上がりです。

スパイスが苦手な方は、調整した方がいいかもしれませんが、私自身は日本式カレーよりも自分のカレーの方が美味しいと思っています。ちなみに食べる寸前に粉チーズをかけるとさらに美味しいですよ。レシピには書きませんでしたが、お水以外に豆乳を使用することやヨーグルトを使うこともあります。今回は豚肉でしたが、いつもは鶏肉で作ることが多いですね。日本式カレーにほとんど入っているじゃがいもは入れません。せっかくグルテンフリーカレーで小麦をカットしているので、お米の他に炭水化物を追加するようなことはしません。

重要なのは玉ねぎの炒め具合と生姜の量ですかね。玉ねぎはシリコンスチーマーを使用して、レンチンしてからフライパンにココナッツオイルを入れて茶色くなるまで炒めます。生姜はたくさん使った方がいいと思います。それから、甘みを加えないと全体的にうっすらとしてしまうので、羅漢果とはちみつを加えています。