シャンプー の上手な使い方を教えちゃいます
シャンプー はバランスよく使いましょう
シャンプー とボディーソープに完全にさよならをしようと思ったのですが、
そうもいかないことがわかりました。
シャンプーやボディーソープは、
使用する人に合うように、
バランスよく使用することが一番良いと思います。
以前は普通に体洗うスポンジに、
ボディーソープをつけて洗っていたのですが、
刺激が強過ぎて肌が荒れてしまうので、
一昨年あたりから泡だてた泡のみで洗うようになりました。
しかし肌が赤くなってカサカサになってしまい、
それがどんどんひどくなるので、
ついに昨年皮膚科に行き、
先生から洗い方を指導してもらいました。
しばらく薬を塗布することになったのですが、
私はとっても乾燥肌でボディーソープの刺激が強過ぎるため、
肌がボディーソープに耐えられないということがわかりました。
これは加齢によるものも、
あるのだと思います。
そこでボディーソープの量を減らしていったのですが、
湯シャンを始めてシャンプーを卒業したので、
いっその事ボディーソープも卒業することにしたんです。
ボディーソープを使わなくなったことで、
肌の状態はもとても良好となり薬の塗布も必要なくなりました。
ところがボディーソープやシャンプーを使わなくなったことで、
上手なボディーソープやシャンプーの使い方いうのが、
わかってしまったんです。
「洗う」ことはとても重要
汚れを除去するためにティッシュで拭くだけでは十分に汚れが取れません。
更に目に見えない菌やウィルスを除去するために、
石鹸などで手指を洗浄することは、
とても重要です。
しかし目に見えない汚れや菌について、
あまりにも神経質になり過剰に洗浄してしまうと、
逆に肌のトラブルの原因になってしまう恐れがあります。
若いうちは汗もたくさんかきますから、
シャンプーや石鹸を使用しても問題ないと思うのですが、
ある程度年齢を重ねると、
そのまま使用するのは刺激が強すぎるかもしれません。
だからといってシャンプーや石鹸を完全にやめてしまうと、
肌にこびりついた落とすべき油や脂がなかなか除去できず、
加齢臭などの異臭の原因や別の肌トラブルの原因になりかねません。
自分の年令にあった洗浄剤の容量を把握して使用すればよいのでしょうが、
それはなかなか難しいと思われます。
昨年の7月13日から湯シャンを実践しておりますが、
短髪の場合は、ほぼシャンプーは必要なくなりました。
フケが出なくなり、かゆみが消えて、
頭皮に潤いが戻り、なんとなく髪も増えてきたように感じてきたので
「これはいい!」と
湯シャンの効果に感動していました。
調子に乗った私が、
ヘビメタのコピーバンドに参加していることを理由に、
無謀にも髪をのばし始めたのが昨年12月ごろ・・・・
毎朝のブラッシングの効果なのか結構伸びまして、
最終的に耳が隠れるくらいまで伸びたのですが、
髪の毛のベットリ感が取れない!
湯シャンによって健康な地肌を取り戻すことはできましたが、
髪の毛が長くなると、ブラッシングで掻き出された汚れや油分は、
毛先側に押しやられてしまい、髪が長ければ長いほど、
こびりついた汚れが毛先側に付着し残ってしまいます。
この状態が連日になると臭いが気になりべっとり感も増してしまいました。
シャンプーはこう使うべきです
「もうシャンプーを使うしか無い」
そう判断した私は、
シャンプーを自分なりに工夫して使用してみたのです。
通常のシャンプーは、
原液を手に取り手のひらに伸ばして、
濡れた髪につけて泡立てますよね。
シャンプーによって別な方法を推奨する場合もあるかもしれませんが、
どのシャンプーメーカーも概ね同じような洗い方だと思います。
すでに湯シャンを続けていた私は、
地肌に洗浄力の強いシャンプーをつけるのは嫌なので、
汚れが溜まっている毛先のみを洗いたいと考えました。
シャンプーメーカーが勧める1回のシャンプー剤の容量だと、
ターゲットである毛先のみならず、
髪と地肌全体に刺激の強いシャンプー剤が行き届いてしまいますので、
「ごく僅かな量のシャンプー剤」を使うことにしました。
驚きのその量は
小指の先っちょ程度です!
たったこの量で髪は十分に洗えると考えました。
この量を手のひらになじませて若干のお湯で泡立てます。
更に一般のシャンプーでは地肌をゴシゴシ洗うのでしょうが、
私の洗い方は髪の表面に泡を塗布する程度で終わりにし、
すぐにシャワーで洗い流します。
実際毛先の汚れは、この洗い方で十分落ちます。
後は普通にタオルドライをして、
ドライヤーで乾かして終了です。
ワックスなどの整髪料を使用している場合でも、
根本まで整髪料をつけていないのであれば、
この洗い方で十分だと思いますが、
シャンプー前後の「流し」を十分に行うことが重要です。
この「湯シャン」と「ごく僅かな量のシャンプー剤」の併用を続けることで、
私は健康な頭皮と清潔な髪の毛を保つことができています。
ちなみに整髪料を使用していない私の場合、
「ごく僅かな量のシャンプー剤」の併用は 週1~2程度で、
普段は湯シャンのみで十分です。
現在は髪を切ってしまったので、
2週間に1度程度しか 「ごく僅かな量のシャンプー剤」の併用をしていません。
同じようにボディーソープもやめてしまったのですが、
運動などをして汗をかいた時などには洗いたい場合もあります。
特に加齢臭が気になる年代の方は、
お湯だけでは臭いの元を断つことができないかもしれません。
しかし加齢による敏感肌の私が、
また以前と同じようにボディーソープを使用すれば、
再び肌が炎症することは間違いありません。
そこで少量のボディーソープを水に薄めて、
泡立てたものを使用することにしました。
これによって肌が炎症することはなく汚れもきれいに除去できます。
肌の状態は人によってまちまちです。
メーカーの言うとおりに使用することが自分にとって正解だとは限りません。
勿論、注意事項を無視した危険な使い方をしてはいけませんが、
地肌への刺激を極力抑える使い方は、
髪や地肌にとって有効となるかもしれません。