ワクチン接種してきました

2021年7月28日

ワクチン接種は新型コロナ終息のカギです

新型コロナの影響により、
4回目の緊急事態宣言下で東京オリンピックが開催されました。

新型コロナウイルスは、日本で感染が確認された時点で全国に拡大することが予想されていましたし、
蔓延を抑制する手段は人々の自主的な行動に委ねられるため、
何度宣言が出されても完全に無くなることはありません。

新型コロナの終息は、
ワクチン接種が進み、
重症化患者が減少し、
医療現場がひっ迫しない状態であって、
新型コロナがこの世から無くなることではありません。

今後ワクチン接種が進めば、人々の行動は更に活発化するでしょう。

そうなると、まだワクチン接種をしていない世代の方を中心に、
新型コロナ感染が再び全国レベルで拡大していくかもしれません。

高齢者は接種を終えている方が多いので、
まだ接種していない世代の方々は、
新型コロナに感染しないように注意が必要です。

実はPCR検査にも行ってました

我が家では２回ほど家族に発熱があったため、
PCR検査を受けに行きましたが２回とも陰性でした。

私は車の運転ができず、
発熱している家族を検査会場まで徒歩や自転車で向かわせることができないため、
日本財団支援によるコロナ患者移送用車両を活用させていただきました。

完全に新型コロナに感染した可能性がある方の乗車を想定して改造されている車両でした。

運転席と後部座席は透明なシートで完全に隔離され、
エアコンの風がパイプで供給されていました。

私は付き添いでしたが、広くて乗り心地が良く、
会場まで安心して移動することができました。

今後、タクシーをお願いする際は、
こちらの会社を優先的に活用させていただこうと思いました。

新型コロナは冷静に正しく恐れるべき

新型コロナに感染した友人から話を聞く機会もありました。

ある友人は「本当に死ぬかもしれない」と思ったそうです。

別の友人は隔離後に精神的な不調が続きいまだにつらい状況とのこと。

その友人から「本当につらいから、ワクチンは絶対に打つべき」と言われたのをきっかけに、
注射嫌いの私もワクチン接種に前向きになりました。

そもそもインフルエンザワクチンですら毎年接種しませんので、
新型コロナのワクチンもスルー予定でした。

しかし、友人の生の声や、かかりつけ医のアドバイスもあり、
もともと腎臓に疾患のある私は早めにワクチン接種をすることにしたんです。

ところが、別な友人から「ワクチンは打ってはいけない！」と言われてしまったのです。

私はワクチンデマには乗りません

せっかく前向きに考え始めることができた矢先、
友人からの強烈な反ワクチンメッセージ。

困惑した私はその友人にワクチンを打ってはいけない理由を聞きました。

正義感に満ちた彼が私のことを思って、
一生懸命説得してくれていることは本当にうれしかったのですが、
すでにデマだとわかっている内容でした。

「ワクチンを打つと不妊になる」
「妊娠中にワクチンを打つと流産する」
「ワクチンを打つと体内に長期間成分が残り遺伝子情報が書き換えられる」
「ワクチン接種によって新型コロナに感染する」
「ワクチンにマイクロチップが入っていて監視される」
「ワクチンを打った腕に磁石がくっつくようになる」
「ワクチン接種された実験用のネズミが２年で全て死んだ」等々。

このようなデマは数十人のインフルエンサーが注目を集めるために流したとみられていますが、
今ではデマ自体が独り歩きをし日本でも広まってしまいました。

よく考えればデマだと見抜ける内容も、
発信者が有名人や医師などの肩書を持っていると信じてしまうのでしょう。

友人には申し訳ないですが、
ワクチン接種をすることにしたので、その旨を伝えると、
とってもがっかりしていました。

可哀そうになりましたが、
デマは論破しても本人が妄信していると更に頑なになってしまうので、
もう少し様子を見ることにしています。

知り合いにも何人かワクチン接種を怖がっている人がいますので、
そのような方々がデマに振り回されないことを願います。