休煙 について

2018年7月4日

kyuen

休煙 を勧める理由

休煙 は、禁煙ではないから生ぬるいと考えている方もいるかもしれませんが、私は休煙して12年全くタバコを吸っていません。

禁煙を数ヶ月〜数年続けてスリップされた人よりも優秀ですよw

こんなことツイートしました。

以前ブログにも書きましたが、初めて禁煙に挑戦した時のきっかけがこれですよ。

禁煙に失敗していたんです。

世間からは、「彼女に言われてやめてやーんの、だせえw」って言われそうですけど、大好きな女性よりもタバコ選ぶ人の方が頭がおかしいと思いますが・・・・。

でも、私は上司の無理な勧めに屈して、3年で禁煙をやめてしまった前歴がありますから、頭おかしい人の仲間でもあります。

そのくらい、依存ってコントロールできないんですよね。

やめたくてもやめれない・・・・。

やめる辛さよりも、続ける辛さの方がまし・・・・。

そんな感じですかね。

やめるのは本当に大変だと思いますよ。最初の禁煙はまさに根性でしたからね。

ですから、長続きできない禁煙よりも休煙をお薦めしているわけです。

喫煙者を罵っていいわけはない。

受動喫煙対策の動きがどんどん広まってくるような気がしてます。

それはとても良いことなんですけど、人はすぐに偏る傾向にありますよね。

確かに一部の喫煙者の中で、ルールを犯してまで吸う方は異常だと思います。

ほんの少しの我慢ができないということは病気としか思えません。

ですが、喫煙者をひとくくりにして、悪魔狩りや魔女狩りの対象として吊るし上げ、全てを否定するのはちょっとかわいそうなんですよね。

私は、アルコール依存症の伯父と暮らしてましたが、依存症は当人が一番苦しんでいるっていうのを知っています。

確かにアルコール依存症とニコチン依存症は違いますけどね、喫煙されている人の中にはやめたいけどどうしてもやめれないという人がいると思うんです。

古くは禁煙パイポに始まり、ニコレットや、アロマタイプのものまで禁煙グッズがたくさん存在していること自体その証拠です。

ルールを破ってまで、路上や禁煙ゾーンでタバコを吸う人は許されませんので、しっかり取り締まっていただきたいのですが、禁煙と喫煙を何度も繰り返している、やめたいのにやめれない方々をサポートする手段は、もっとあっても良いかもしれません。

灰皿の撤去

まず、お願いしたいのは路上を含む全ての場所での喫煙をなくすことです。

その為には、路上の灰皿や駅前の喫煙場所を早く撤去することが重要なんです。

コンビニによっては、入り口に灰皿が置いてあるケースがありますよね。

あれって、喫煙場所が提供されているわけじゃないって知っている人どのくらいいるんでしょうか?あれは、店内にタバコ吸いながら入ってこないように、店先にポイ捨てされないように設置されている灰皿なんですよね。

だから、本来コンビニの入り口に設置されている灰皿周辺でタバコ吸うのはNGなのです。

喫煙者が一服するために設けられたものではないのですから。

しかし、問題はそこじゃなくて、この灰皿が、タバコのポイ捨てをさせない為に街を綺麗にする目的で設置されていて、受動喫煙被害をあまり考慮していない点。

ローソンさんでは、このように言われています。

20.店頭の灰皿を設置する基準について教えてください。

当社では、路上喫煙禁止条例の対象地域の店舗については灰皿を撤去し、店舗を利用されるお客さまや、店前を歩くお客さまが受動喫煙で不快な思いをされないよう対応しております。また、路上喫煙禁止条例のない地域の店舗については、店舗入口から最も離れた場所へ設置するようにしております。
※ローソン「環境保全・社会貢献活動についてのご質問」より引用

こちらはファミリーマートさん

ファミリーマートは、路上喫煙禁止条例のある区域内では、原則的に店頭の灰皿を撤去しています。また、それ以外の地域では吸殻のポイ捨て、歩き煙草を防止のため入口から離れた場所へ灰皿を移設するとともに、日本たばこ産業株式会社と協力してメッセージボードを掲示するなど、喫煙マナーの向上を推進しています。
※ファミリーマート「地域社会とともに」より引用

どちらのコンビニ会社さんも頑張っていただいていると思うのですが、

路上喫煙禁止条例の対象地域のみで灰皿撤去が実現していますが、対象地域以外では灰皿が撤去されていない可能性大ですよね・・・・。

さらに、灰皿の位置が離れていれば良いという考え方自体、受動喫煙をご理解いただいていないということですね・・・・。

受動喫煙防止の観点から考えれば、外に灰皿は置いてはいけないんですよ。

世間の声が高まれば、コンビニから灰皿がなくなるかもしれませんね。