アルコール依存症の恐怖<番外編>
連続アルコール飲酒
アルコール依存症は、なりたくてなるものじゃないですが、
「気がついたら中毒なっていた」なんて聞いたら、
ちょっと怖いですよね。
アルコール依存症の判断基準に「連続飲酒」というものがあります。
これは、どういうことかというと、
常に一定濃度のアルコールを体の中に維持しておくために、数時間おきに一定量のアルコールを飲み続ける状態
引用:厚生労働省みんなのメンタルヘルスより
なのです。
私が連続で書いているアルコール依存症の伯父とのストーリー「アルコール依存症の恐怖」では、
ちゃんと書ききれていませんが、
常にアルコールを飲み続ける伯父は、まさに連続飲酒状態でした。
実は、この連続アルコール飲酒に行き着く手前の状態が、実にあやふやなんですよ。
先に引用した厚生労働省のページにこのように書いてあります。
アルコール依存症までには至らないが、何らかのアルコール関連問題を有する場合、すなわち図1でグレーゾーンの部分は、概念が最も錯綜しています。
一般に、アルコール依存症まで至らないこれらの問題群とアルコール依存症を合わせて、アルコール使用障害と呼ばれています。
引用:厚生労働省みんなのメンタルヘルスより
アルコール依存症ではないが、有害なアルコールの使用が認められ、
アルコールを乱用している人を指して、アルコール使用障害と呼ぶそうです。
でも、それって準アルコール依存症とか、アルコール依存症予備軍のような
名前にしてくれたほうがわかりやすいんですけどね・・・・。
連続飲酒になる前になんとかしなきゃなならないのでしょうが、
アルコールを有害に乱用している状況はすでに異常ですから、
私の想像ですけれど、すでに依存は始まっているような気がします。
なので、アルコール使用障害になる前に、自分で飲酒のコントロールをしなければなりません。
アルコールのやめかた
私は、今年の5月から休酒をしています。
禁酒は、禁ずることになるので休みにしました。
仕事をしていると、飲めないだけで雰囲気を壊してしまう場合もありますので、
飲み会での最初の1パイは、OKにして、実践しています。
以前まで毎日お酒を飲んでいた私が、飲み会での最初の1パイ以外は、
全てソフトドリンクを注文するようになりましたし、
家では全く飲まなくなりました。
依存症と診断されていなくても、
毎日飲んでいたのを急にやめようとすると、
飲みたいという気持ちが大きくなって、
気持ちを占有し始めます。
でも、幸いなことに私には、
飲みたい気持ちを抑えるキーワードが複数ありました。
痛風の原因
私の尿酸値は9.0mg/dLです。
尿酸値は6.0mg/dL以下に抑える必要があり、
通常7.0mg/dLでも高い数値であると言われています。
昨年、右足の親指の付け根あたりが痛み出して、生まれて初めての通風を経験しました。
幸い場所が指先ではなかったので、なんとか乗り切りましたが、
痛かったです・・・・。
私の場合、お酒の飲み過ぎ等が原因というよりも、
もともとアルコールの分解酵素が不足している体質だから、
飲めない人なんだそうです。
これは、主治医が丁寧に教えてくれました。
しかも、遺伝に寄るところが大きいと・・・・なるほど。
同僚の言葉
「お酒を飲んで失礼な態度をとったり、他人に迷惑をかける人が多い」
「酔っ払いは同じ話の繰り返す人が多くて、時間の無駄」
「飲み会は酔わない程度に飲んであとはお茶やジュースで良いと思うよ」
・・・・こちら採用!
過去の失敗
飲みすぎて財布失くしたり、
階段から転げ落ちて救急車で運ばれたり、
電車の中で吐いたり、
車の窓から吐いたり、
人の背中に吐いたり、
・・・・いい加減にしろですね。
代理の飲物
充分ですね。
こんなに飲めるものだと思いませんでした。
が、しかし!
ほんの少量のアルコールでも私は、赤くなっちゃうことが判明しました。
ですから、今ではノンアルコールビールもあまり飲んでません。
最近は、グラスに氷を入れてレモンを絞った、
炭酸水を飲んでます。
これで全く問題なし!
休酒で期待される効果
良い睡眠が取れる。
ダイエットにかなり効果あり。
飲み会を断りやすい。
お金がかからない。
楽w
そんな感じで、休酒するための複数のキーワードのおかげで、
特にイライラせずに、すんなりアルコール抜けました。
せっかくなので、もう少し痩せようと思うようになりました。