アルコール依存症の恐怖<番外編>

2018年7月14日

red-wine

連続アルコール飲酒

アルコール依存症は、なりたくてなるものじゃないですが、
「気がついたら中毒なっていた」なんて聞いたら、
ちょっと怖いですよね。

アルコール依存症の判断基準に「連続飲酒」というものがあります。

これは、どういうことかというと、

常に一定濃度のアルコールを体の中に維持しておくために、数時間おきに一定量のアルコールを飲み続ける状態
引用:厚生労働省みんなのメンタルヘルスより

なのです。

私が連続で書いているアルコール依存症の伯父とのストーリー「アルコール依存症の恐怖」では、
ちゃんと書ききれていませんが、

常にアルコールを飲み続ける伯父は、まさに連続飲酒状態でした。

実は、この連続アルコール飲酒に行き着く手前の状態が、実にあやふやなんですよ。

先に引用した厚生労働省のページにこのように書いてあります。

アルコール依存症までには至らないが、何らかのアルコール関連問題を有する場合、すなわち図1でグレーゾーンの部分は、概念が最も錯綜しています。

一般に、アルコール依存症まで至らないこれらの問題群とアルコール依存症を合わせて、アルコール使用障害と呼ばれています。
引用:厚生労働省みんなのメンタルヘルスより

アルコール依存症ではないが、有害なアルコールの使用が認められ、
アルコールを乱用している人を指して、アルコール使用障害と呼ぶそうです。

でも、それって準アルコール依存症とか、アルコール依存症予備軍のような
名前にしてくれたほうがわかりやすいんですけどね・・・・。

連続飲酒になる前になんとかしなきゃなならないのでしょうが、
アルコールを有害に乱用している状況はすでに異常ですから、
私の想像ですけれど、すでに依存は始まっているような気がします。

なので、アルコール使用障害になる前に、自分で飲酒のコントロールをしなければなりません。

アルコールのやめかた

私は、今年の5月から休酒をしています。

禁酒は、禁ずることになるので休みにしました。

仕事をしていると、飲めないだけで雰囲気を壊してしまう場合もありますので、
飲み会での最初の1パイは、OKにして、実践しています。

以前まで毎日お酒を飲んでいた私が、飲み会での最初の1パイ以外は、
全てソフトドリンクを注文するようになりましたし、

家では全く飲まなくなりました。

依存症と診断されていなくても、
毎日飲んでいたのを急にやめようとすると、
飲みたいという気持ちが大きくなって、
気持ちを占有し始めます。

でも、幸いなことに私には、
飲みたい気持ちを抑えるキーワードが複数ありました。

痛風の原因

私の尿酸値は9.0mg/dLです。

尿酸値は6.0mg/dL以下に抑える必要があり、
通常7.0mg/dLでも高い数値であると言われています。

昨年、右足の親指の付け根あたりが痛み出して、生まれて初めての通風を経験しました。

幸い場所が指先ではなかったので、なんとか乗り切りましたが、
痛かったです・・・・。

私の場合、お酒の飲み過ぎ等が原因というよりも、
もともとアルコールの分解酵素が不足している体質だから、
飲めない人なんだそうです。

これは、主治医が丁寧に教えてくれました。

しかも、遺伝に寄るところが大きいと・・・・なるほど。

同僚の言葉

「お酒を飲んで失礼な態度をとったり、他人に迷惑をかける人が多い」

「酔っ払いは同じ話の繰り返す人が多くて、時間の無駄」

「飲み会は酔わない程度に飲んであとはお茶やジュースで良いと思うよ」

・・・・こちら採用!

過去の失敗

飲みすぎて財布失くしたり、
階段から転げ落ちて救急車で運ばれたり、
電車の中で吐いたり、
車の窓から吐いたり、
人の背中に吐いたり、

・・・・いい加減にしろですね。

代理の飲物

グルテンフリー なノンアルコールビール

充分ですね。

こんなに飲めるものだと思いませんでした。

が、しかし!
ほんの少量のアルコールでも私は、赤くなっちゃうことが判明しました。

ですから、今ではノンアルコールビールもあまり飲んでません。

最近は、グラスに氷を入れてレモンを絞った、
炭酸水を飲んでます。

lemon

これで全く問題なし!

休酒で期待される効果

良い睡眠が取れる。

ダイエットにかなり効果あり。

飲み会を断りやすい。

お金がかからない。

楽w

そんな感じで、休酒するための複数のキーワードのおかげで、
特にイライラせずに、すんなりアルコール抜けました。

せっかくなので、もう少し痩せようと思うようになりました。