グルテンフリー4年目の事実

2018年5月1日

ダイエット効果を期待してグルテンフリーをスタートした人も多いと思いますが、私の場合はちょっと違っていて、当時小学生だった息子のチックを緩和する目的で始めたんです。家族の反対を押し切って始めたグルテンフリーですが、気がつけばもう3年を過ぎ4年目に突入し、小麦粉を摂取すること自体がほとんどなくなりました。

「ラーメンもパスタもうどんもピザも食べられないなんて可哀想・・・」なんてよく言われるんですが、全く食べたいという気持ちにならないのです。外食もほとんどなくなり毎日お弁当を作るようになったので、食費もかなり節約できています。

しかし、食事の制限は家事を受け持つママの負担を増やしてしまうので、パパの協力が不可欠です。私はもともと料理は好きな方だったので、毎日家族分のお弁当と休日の食事を担当してます。夫婦の協力がないとグルテンフリーを継続することは難しいかもしれませんね。

子供達は、期待通りの結果が得られたので親の命令ではなく自らの意思でグルテンフリーを継続していますが、結構大変なようです。給食や修学旅行などの行事、友達と行くファストフード等、小麦を避けるのはかなり大変みたいですが、体調不良が嫌なので普通に続けているようです。

個人的にはグルテンフリーはダイエットではないと思っていますし、チック等の症状緩和に必ずしも効果があるとは言えませんが、たまたまウチでは良い結果が出たのでよかったと思っています。具体的に良いと思われる結果は以下の通りです。

  • 頭痛がなくなった
  • 胸焼けが減った
  • お腹を下すことが少なくなった
  • よく眠れるようになったので早起きになった
  • 体重が落ちた(10kgくらい痩せました)
  • 抜け毛が減った(ような気がする)
  • 息子のチック緩和

この程度ですね。思い込みだけの可能性もありますが、自分では良いと感じている部分です。それとは逆にあまり良くないと思われる点は以下の通り。

  • 付き合いの外食で小麦粉を食した場合、数時間〜1日でものすごい下痢に見舞われる
  • 調味料等の購入が大変
  • アレルギーではないので学校では対応してくれない
  • せっかく戴いたお土産のお菓子が食べれない

小麦粉を食さなければお腹が痛くなったりはしないのですが、付き合いでラーメンとか食べると大変です。醤油や酢にも小麦粉が入っているので、入っていない調味料を買うのが大変でした。最近はブームの影響で普通に買えるようになりましたけどね。