グルテンフリー なノンアルコールビール

2018年5月5日

代表的なグルテンフリービール(アルコール含む)

ビール好きな方はグルテンフリーでビールが飲めなくなることがとてもネックらしいのですが、実はグルテンフリーのビールはあります!有名なのは「Omission(オミッション)」。発泡酒で有名な「のどごし生」も、ほぼグルテンフリーですね。

Omission

Omission(オミッション)は、グルテンフリービールのブランドで、麦芽、ホップ、水、酵母といった伝統的なビール原料を使用しています。このビールは、一般的なビールと同じような味わいを楽しむことができるため、グルテンフリーダイエットをしている人やグルテンアレルギーを持つ人たちから注目されています。

グルテンフリーの製法については、独自のものが使われています。ビールの製造過程で、麦からグルテンを除去するための特別な処理が行われます。この処理によって、FDA(アメリカ食品医薬局)の定めるグルテンフリーの基準値(20ppm)を大きく下回ってクリアしているとされています。

小麦のエールやハイブリッドビールなど、さまざまな種類のビールを提供しており、小麦のエールは、小麦による軽い甘みや風味を楽しむことができます。ハイブリッドビールは、小麦の代わりに米やソルガムなどを使用しており、ビール本来の味わいを楽しめます。また、ビールの味わいだけでなく、ビール缶やボトルには美しいデザインが施されているため、ビール好きな人には特に人気があるようです。

Omissionは、グルテンフリーのビールの中でも高品質な製品であるため、世界中で愛されています。グルテンフリーのビールを探している人や、アルコールが苦手な人でも、Omissionのビールならビールの味わいを楽しめます。

のどごし生

のどごし生の原材料は、ホップ・糖類・大豆たんぱく・酵母エキスで、麦を使っていないということで、たまに飲のんでいました。

「のどごし生」は、キリンビールが販売するビールのブランドの一つであり、ビールの中でもさわやかな味わいが特徴です。近年、ビール市場ではグルテンフリービールの需要が増加しているため、この「のどごし生」がグルテンフリーかどうかが注目されています。

まず、注意が必要なのが「のどごしSTRONG」と「のどごしZERO」です。これらの製品には麦芽が含まれているため、グルテンフリーではありません。グルテンにアレルギーを持つ人やグルテン不耐症の人が飲む場合は注意が必要です。

一方、「のどごし生」は、小麦や麦を使用しておらず、グルテン含有量の検査はしていませんが、原材料に含まれるグルテンの量が極めて少ないため、一部のグルテン不耐症の人には飲める可能性があります。ただし、キリンビールは同じ製造ラインを使用しているため、グルテンアレルギーを持つ人が飲む場合は注意が必要です。

ノンアルコールビールの飲み比べ

ノンアルコールビールは結構麦由来が多いので諦めていたんですけど、ちょっと前から大豆タンパクのノンアルコールビールが出てきましたね。なのでちょいちょい飲んでます。

グルテンフリーノンアルコールビール

たまたま買い物中に見つけたので買ってみました。(今はデザインが変わっていますね)

アサヒのヘルシースタイルとキリンのパーフェクトフリーの飲み比べです。

今回見つけたこの2種類も大豆タンパクなので、ノンアルコール、糖質0でありながらグルテンフリーという優れもの!嬉しいですね。ノンアルコールビール自体が、ビールっぽい清涼飲料水だと思って飲んでいましたので、それほどビールらしさを求めているわけではないんですが、少しでも美味しい方がいいですよね。

原材料比較

アサヒヘルシースタイル

特定保健用食品
難消化性デキストリン(食物繊維)、大豆ペプチド、ホップ/炭酸、香料、酸味料、苦味料、カラメル色素、安定剤(大豆多糖類)、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(アセスルファムK)

許可表示:本品は食物繊維(難消化性デキストリン)のはたらきにより、食事から摂取した脂肪の吸収を抑えて排出を増加させ、食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにするので、脂肪の多い食事を摂りがちな方、血中中性脂肪が気になる方の食生活改善に役立ちます。

キリンパーフェクトフリー

機能性表示食品
難消化性デキストリン(食物繊維)、大豆たんぱく、ぶどう糖果糖液糖、ホップ、米発酵エキス/炭酸、香料、酸味料、カラメル色素、甘味料(アセスルファムK)

本品は、事業者の責任において特定の保健の目的が期待できる旨を表示するものとして、消費者庁長官に届出されたものです。ただし、特定保健用食品と異なり、消費者庁長官による個別審査を受けたものではありません。

届出表示:本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。難消化性デキストリンは、食事から摂取した脂肪の吸収を抑えて排出を増加させるとともに、糖の吸収をおだやかにするため、食後の血中中性脂肪や血糖値の上昇をおだやかにすることが報告されています。本品は、脂肪の多い食事を摂りがちな方や食後の血糖値が気になる方に適しています。

この2つの製品はどちらも似たような商品ですね。食品によって得られる効果を期待するのも良いですが、美味しいに越したことはないので、どっちが自分んの好みかを飲み比べてみました。

私はアサヒのヘルシースタイルの方が好みです。
キリンのパーフェクトフリーも美味しいのですが、スッキリした味で炭酸がきつめに感じた点で僅差でアサヒのヘルシースタイルに軍配が上がりました。どちらも特徴があって味わいも違うので、完全に好みの問題ですね。アサヒのヘルシースタイルがを選んだのは、味が濃厚でビールらしく炭酸が穏やかで飲みやすかった点が、私の好みに合っていたからです。

でも、好みは人それぞれ違いますから、キリンのパーフェクトフリーの方が好きな人もいるとおもいます。自分に合ったグルテンフリーなノンアルコールビールを楽しむことが大切ですね。